雑誌広告製版
雑誌広告製版とは
日本雑誌協会の入稿規定に沿った製版データの作製、JMPA準拠の校正プルーフの出力から、各出版社用にカスタマイズされた送稿データ作製を行うサービスです。
J-PDFデータ作製ならびに、CD送稿やDSWebによるオンライン送稿に対応。
雑誌広告原稿の流れ

①製版データ作製作業
【レイアウトデータから製版データを作製】
1.素材チェック
(a) データの確認(素材・部品データ)=原稿サイズ、使用ソフトとバージョン、フォント、アウトライン、写真アタリと罫線及びアタリ用データの削除等の確認
(b) 写真、イラスト原稿等のチェック=点数、アタリとの照合、スクリーン線数等の確認
(c) デジタル画像データのチェック=画像フォーマット、RGB・CMYK等の確認
②校正作業
【必要に応じて校了まで校正作業を繰返す。】
デジタルプルーフによる校正・・・
JMPA2018準拠によるプルーフ出力
(CMS運用)
(a) デザイン・レイアウトチェック
(b) コピーチェック(文字校正)
(誤字、脱字、誤植、書体、大きさ、行間、文字間、字切り、字送り、改行)
(c) 製版済み写真のクリエイティブな指定のチェック
(解像度、線数、トリミング、大きさ、切り抜き、色イメージ、色調、ディティール)
(d) 製版指定のチェック
③送稿データ作製作業
【校了データから日本雑誌協会指定のデジタルワークフローに沿った送稿データを作製】
2.媒体別カスタマイズ
(a) 媒体別のサイズ調整、画像調整
(b) J-PDFデータの作製およびメタ情報の入力
④検証作業
【媒体ごとに適合したデータであることの検証確認】
(a) Acrobat、DSWebによる検証および掲載情報の入力
(クライアント名、掲載媒体、掲載日、カバーデート、サイズ、色数、広告扱代理店名、送稿扱代理店名、担当者名、アドレス等)
(b) DSWeb 簡易出力見本、プリフライトレポート出力
(c) 送稿用データの書出し(CDへ保存、ラベル印字)
DSWebについて
⑤最終確認と送稿作業
【最終的な送稿準備作業】
(a) 出力見本ゲラによる送稿データのチェック
(b) メタ情報のチェック
(c) CDラベルのチェック
(d) 仕様書のチェック
(e) 送稿データのセット