新聞広告製版

新聞広告製版とは

中央紙、ブロック紙、地方紙、業界紙等の入稿規定をふまえ、製版データ製作、校正作業を経て各新聞社用にカスタマイズされた送稿データを作製するサービスです。
NICSクラウド/S-EPSチェッカーによる送稿データチェックや、DSWebによるデータ検証とオンライン送稿に対応。

新聞広告製版会社の役割について

新聞広告原稿の流れ

新聞広告原稿の流れ

①製版データ作製作業

レイアウトデータから製版データを作製】

1.素材チェック

(a) データの確認(素材・部品データ)=原稿サイズ、使用ソフトとバージョン、フォントアウトライン、写真アタリと罫線及びアタリ用データの削除等の確認 (b) 写真、イラスト原稿等のチェック=点数、アタリとの照合、スクリーン線数等の確認 (c) デジタル画像データのチェック=画像フォーマット、RGBCMYK等の確認

2.画像処理

(a) ポジ・プリント入稿の場合のスキャニング(色分解 (b) デジタル画像入稿の場合のデータ調整
トーンカーブレベル補正シャープネスコントラストなどの調整、RGBCMYK変換)
※デジタルブラシ作業を含む

②校正作業

【必要に応じて校了まで校正作業を繰返す。】

1.校正印刷・・・NSAC2017に準拠した校正作業、本機印刷機による印刷、
  JetPressデジタル印刷機による印刷

2.デジタルプルーフによる校正・・・インクジェット・プルーフ出力(CMS運用)

(a) デザイン・レイアウトチェック (b) コピーチェック(文字校正
(誤字、脱字、誤植、書体、大きさ、行間、文字間、字切り、字送り、改行)
(c) 製版済み写真のクリエイティブな指定のチェック
解像度線数トリミング、大きさ、切り抜き、色イメージ、色調、ディティール)
(d) 製版指定のチェック

③送稿データ作製作業

校了データから媒体ごとに対応した送稿データを作製】

1.データ送稿用の適正画像補正(解像度など)

2.媒体別カスタマイズ

(a) 媒体別のサイズ調整、画像調整や地域別情報などの差替え (b) N-PDFデータの作製およびメタ情報の入力

④検証作業

【媒体ごとに適合したデータであることの検証確認】

(a) DSWebNICSクラウド/S-EPSチェッカーによる検証および掲載情報の入力
(クライアント名、掲載媒体、掲載日、掲載エリア、段数、色数、広告扱代理店名、送稿扱代理店名、担当者名、アドレス等)
(b) DSWeb 簡易出力見本 (c) 送稿用データの書出し(CDへ保存、ラベル印字)

⑤最終確認と送稿作業

【最終的な送稿準備作業】

(a) 出力見本ゲラによる送稿データのチェック (b) PDFヘッダー情報のチェック (c) CDラベルのチェック (d) 仕様書のチェック (e) 必要に応じて送稿ゲラの添付(印刷ゲラプルーフ (f) 送稿データのセット

⑥納品

1.CD送稿

2.オンライン送稿DSWebメール等)

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